読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

欲望の捌け口

勢いで書いてます

パラサイト・イヴから得られる異種間のマゾヒズム的興奮

一級のSF文学となりうる資質を持ちながらB級ホラーに落ち着いてしまったかつてのベストセラー本。結果的にはそれが幸いして大衆に受け入れられ商業的には大成功となった。 テクストも状況描写が「~だった。~していた。~だった。」とこの調子で続いていくの…

快楽主義の哲学/澁澤龍彦  感想など

65年に刊行された本。この時代は日本が高度経済成長の真っ只中にあったころである。 そのため、ビート族など今ではほとんど見られないような生き方を実践してた人々が新しく出てきた注目すべき生き方として紹介されているなど古さを感じるような部分もある。…

懺悔録─我は如何にしてマゾヒストとなりし乎

僕が勝手に師匠と呼んでいる天野哲夫aka沼正三の最期のエッセイ集。僕にとっては宝物のような本である。 師匠の本は家畜人ヤプーが有名すぎるのもあるが、それ以外の作品も素晴らしいのにほとんど注目されていない。天野哲夫名義の本はほとんど絶版にもなっ…

バーナード嬢曰く①~③巻

アニメも現在放映中で話題作の1つ。 個人的にはここ2~3年で読んだ漫画の中で一番面白かった。 SFファンとは名乗れないまでもSFが好きな僕としては思わずあるあると呟いてしまうような場面も多い。そして「よかった!イーガンみんな全部理解して読んでるわけ…

海辺の週刊大衆

個人的に今年読んだ本で一番ひどかった本。 でもこんな死ぬほど退屈な本が好きな人も一定数はいるのかもしれない。信じられない。オーマイゴッド。あらすじにひかれてなにも考えず興味本位で買ってしまった過去の自分を殴り飛ばしたい。あらすじ以上のことは…

ポスト・フクシマの政治学

政治学の入門書として使える本だ。 副題名にもある通り、新しい実践の政治学をめざしてということで政治学の入門書としてだけでなく、僕たち一般市民が3.11以降の政治にどう関わっていくべきかという道も提示してくれている。入門書として優れている点として…

スキャナーにに生きがいはない

そういえばコードウェイナー・スミス読んだことが無かったので購入した。半世紀以上前に書かれた短篇集ということで古臭さを感じるものの随所に光るところがあるのも事実。人間狩猟機11号が可愛い。僕が個人的に好きだったのが「ガスタブルの惑星より」だ。…

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) 作者: フィリップ・K.ディック,浅倉久志 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1977/03 メディア: 文庫 クリック: 11回 この商品を含むブログ (17件) を見る 僕は情調オルガンが欲しい。まるで…